Av Kansai's Installation.

 

AVkansai デモカーの製作特集!

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今回から少しずつですが、当社のデモカーの製作過程と理由をご紹介させていただきます。

今現在製作中のマセラティについて少しお話させて頂きます。
まず、一番多い質問はなぜこの車なの?といつもご質問を頂きますが、それは完全に私の好きな車である!これだけです。
もし音の良い車とのご質問なら確実に他車をお勧めいたします。
しかしながら、誰しもが音の為だけに車を選ぶというものではないと思います。カーオーディオは車あってこそのものと当社は考えています。だからこそ、軽いスポーツカーは軽いユニットで構成し(ロータスエスプリ)シンプルな外車は極端に純正らしく仕上げる(BMW528)といったぐあいです。そこで今回この妖しいセダンをどうこだわり仕上げるのか少しずつご紹介致します。

     

@ 今回はドア回りについてご説明させて頂きます。
この写真は純正のドア部分ですが、ご覧の様に皮にパンチングと言った具合です。
できるだけノーマルで置いておきたかったので、触りたくなかったのですが、残念ながら透過が悪すぎて耐えれませんでした。と言う事でカット決定です。
A 巻き変えてしまうと、質感が変わってしまうのでボンドを剥がして純正の皮をめくりました。
そして穴を広げて、スピーカーの音の通りを確保致しました。
この様に当社では、もともとの車の持つムードを壊さないように細心の注意を心がけています。
B 穴を開けた部分には当然新しいグリルが必要です。ですが純正のグリルでは色のバランスを崩しますので、皮と同じベージュにペイント致しました。
これにより車内全体のバランスは崩れません。
C こちらが完成品となります。どうでしょう?腕によりをかけた最高の仕上げ。
なんて、とても言えませんがシンプルで同じ車のオーナーもきっと気に入ってもらえると思います。
ちなみにこの加工なら両側で\42,000
(税抜価格\40,000)ぐらいで可能ですね。値段も大切ですよね。

 

@

当社のデモカーには毎回ある種のコンセプトがありますが、このデモカー(マセラ)のコンセプトはイメージを崩さすにできるだけ簡単に取り付けする。
つまり、お客様の車でも実現可能を第一に考えています。もちろんコストもふまえてです。

A

なぜ?このヘッドなのかについてお話させていただきます。
最初はマッキンのヘッド、もしくはDENONのA1あたりを考えていましたが、この2つを選んだ場合にTVはダッシュに置くか、もしくはパネル加工となります。
ダッシュに置くのはあまりにも似合わないように思い、かといってパネル加工+AC移動ではまたまたコンセプトの簡単とは程遠いものになります。
そこで、NAVIを諦めれば良かったのですが、地方に行く機会の多い車なのでそうもいかず、このインダッシュ+MDのモデルを採用致しました。
でもそれなりの音と、どうせTVを付けるならDVDもと言う事で、H900もとなりました。
この時点で簡単じゃないとお叱りを受けそうですが、それはH510でも対応可能と言う事でご了承(^^)してください。

B

アンプとスピーカーについてですが、これは単純にイタリア製であると言う事と、デザイン・音などどれを取っても良いと言う事で決まりました。
もともと少しおとなしいPHDですが、今回の6.1リミテッドは明るい音色で仕上げられています。
それもまぁ魅力的かなと思いまして決定致しました。
アンプはシンプルにしたいのと、マセラティは非常にダイナモが弱く頼りないので、アンプを何台もつけるのが嫌でした。
そこで5.1チャンに対応する6チャンモデルを選びました。
サブウーハーについてですが、もともとダッシュの下に割と大きなスペースがあったのでここに8インチを考えていましたが、それをするとトランクがAMPだけになりさびしく思えたのと、オーディソンのAMPのメッキとピッタリマッチすると思い、よーするにカッコ良さでPHDの12.4NEOを使用致しました。
しかしながら45LのBOXが製作できたので、8インチよりは当然ローエンドの伸びは期待できるので楽しみです。

C

ケーブルはごくごく普通の1mで\800のSPケーブルとRCAは2mで\5,200のものです。
パワーケーブルは普通の4ゲージです。
これでどこまで行けるか試して、その後のケーブル選びに役立てたいと思います。

 

 

D この車が次のライト級?デモカーのマセラティです。
カッコイイか、悪いかはかなり意見の分かれるところですが(^^)ギブリの方がと言う意見も有りましたが、この車はデモカーけんマイカーなのでエスプリと2台だとこちらがファミリーカー?になるわけです。2台とも動かない時はプレリュードか会社のベンツを借りるので、かなり危険な賭けに出ました(^^)
E どうっすか?なかなかしぶーい内装でしょ?
赤ムラサキにベージュの組み合わせ、すでになかなかエンジンがかからない、パワーシートが時々動かない、コロコロ言うなど、わがまま言いますがかわいいやつです。この手の車を好む人はマゾだといわれますが、そのとおりです!(^^)
F 一応出来たフロントのスピーカー回り、まぁまぁーかな、自分ではこのだいたいな感じが、イタリアーンなんて思っています。ちなみにこの加工で丸一日ですのでお気軽作業って感じですね。
G これも手抜きって言われそうですが、純正がこんな感じなんで、こんな感じでまぁーOkってとこですかね、この程度なら作業はおまけです!

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