BMW Fanatic

» 7 Series E66

 

BMW熱が加速し一気に台数が増え、しかもX5を忘れていたので既にBMWは16台目になりました。
新型は期待のNEW X5とNEW M3ですね。その前にE60の別バージョンとE63のオーディオエアロが残っているので、何とかしたいと思っています。
さて、今回ご紹介させていただくのは拘りの7シリーズE66です。この車のテーマはどこまで純正のように装着が可能か? また音質的に妥協できないので、純正を残したまま新しいデッキを 導入できるか? などです。

拘り(1) 純正の電話をXシリーズのリモコンに改造、そして操作は簡単でありスムースに、そして純正の仕上がりで!

左は分解し始めた電話。
こっちがXシリーズの純正リモコン、この二台のリモコンの機能を入れ替えるのが第一の仕事です。
まずはバラバラに分解して、それからスイッチの接点をハンダで取り出し次のリモコンにつなぎ合わせていくという、地道な作業で進んでいきました。

左は車両側接続が終了したところ。
こんな感じの基盤に配線を細かくハンダしていきます。
フラットケーブルへのハンダ付けはかなり難易度が高いです。
それでもやらなければ前へ進みませんので、ガンガン改造しています。
そしてデッキの顔自体も見せたくありません、携帯型リモコンがニョキ!とはえて来ると
ヘッドの顔は小物入れに入れて、セッティングの時のみ見ることが出来ます。
もちろんこんな方法のためには分解が必要ですので、デッキはバラバラです。
そしてXのスライドしてCDが取り出せる方法をうまく利用して、そんな機能を使い、7シリーズオーナなら解る、純正CDチェンジャーの蓋をモーター駆動し本体もその中へ収めています。
  これで電話をするように電話を押すと、Xのリモコンに置き換えられた純正電話が登場し、そしてその電話機の操作のみでXの通常操作は全てこなします。
夜間は純正のLED照明が操作盤を照らすという細かい芸も採用しています。


完成した電話型Xリモコンです。
Copyright(C) 2006 AV Kansai. All rights reserved.