BMW Fanatic

» E60 (2)

 
ダイアリーにも載せていましたが、これは純正の白い照明の商品です。BMW乗りが気にするアンバーの照明、ここにいきなりの白は問題?がありますので、照明もこだわりを持って変更しています。重層基盤の場合、交換は非常に困難ですので、フィルムを使用したり、簡単な場合はLEDを交換したりします。
もちろんこのようなアンバーのカラーに近づけ、内装のイメージを統一する為にです。
分解は比較的簡単です。しかしながらメーカー以外で分解した場合は、保証の対象外になりますのでご注意ください。
交換作業終了後はこのようなカラーに変更できています。車室内全体の違和感をなくしBMWオーナーの気持ちを、生かせるインストレーションを実現します。
デッキの最終仕上げはこのように、ガンメタのペイントで仕上げています。上部のインダッシュモニターを、きれいに落としこみたかったのですが、残念ながら、パネルのスライドの問題で、綺麗な面一加工は不可能でした。情けないのですが、商品の構成上これが限界です。
インストレーション上での一番の問題は、このドアでしょう、内側の鉄板がありません、ガラーンとあいています。そこで、この車の場合は、鉄板を補強としていれて、ボードを固定する部分の強度を持たせています。写真は補強材の入る前の写真。
そして、E60のスコーカーを取り付けるのに、ベストポジションであろうPWスイッチの移動を試みます。
原型はこのようになっていますが、これを削ってアームレストの上にのるように配置し、削りもこれにあわせて行います。
削りあげた状態はこんな感じになります。これは削るときに削った後が出てしまいがちなので最初から、塗装は施すつもりが必要です。
新規で出来上がった、スピーカーの取り付け位置はこのように出来上がっています。今回はスピーカーユニットの交換が予定にありましたので、このような交換可能な取り付け方になっています。
そしてウーファーの装着もこのように完成いたしました。鉄の補強版に固定された、強靭なベースに装着していますので、低音域ビビリとは無縁のドアです。
トランクはE60の場合は、左から右に電源容量のおおきな電線が渡っていますので、これの上にアンプを乗せたりするのは、ノイズの原因になりやすく、お勧めません。ノイズを避ける場合は、もう少し後方のスペアータイヤスペースの上の方がお勧めです。
今回仕上げたトランクはこのようになっています。出来るだけ広く見えるように工夫しています。また、仕上げすべてエクセーヌを使用し、高級感を持たせました。またシンメトリーデザインの中に、少し遊びもいれて仕上げています。
また、BMWのノイズ対策用のオルタネーター基盤装着用の整流器を開発中ですので、BMWのオーディオの装着時のノイズにお役に立てる可能性が大ですね。先ほどの遊びの部分はこのように深さを見せ、シンメトリーデザインの中に、工夫をみせています。アンプ左に見えるのは純正のアンプです(使用はしていません)
今回の加工箇所の紹介 純正のフロントドア
加工後のフロントドア
純正のトランク
加工後のトランク
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