BMW Fanatic

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この車のように、アンプを密閉した場合はアンプの温度上昇により、破損、もしくは保護回路作動による、音切れなどの問題が発生します。そこでファンを付けるのですが、通常のファンは音がでかい、そこで純正のロータリー式のファンを使用、純正ロジック7付きの車には、標準で装着されています。それに掃除機の配管でアンプラックから、バンパー内へ熱い空気を導きます。
温度センサーも純正を使用しました。これも標準品の再利用です。
構造はこんな感じで排気しています、無くても大丈夫な機種もありますが、念のため装備しておくほうが安心です、社外品のファンなら1,500円程度(メーカー品)ノーブランドなら500円ぐらいです。
これだけで、温度上昇による暴走が予防できるのですから、あった方が良いに決まっています。
しかし、ワゴン等でファンの音が気になる場合は装着しないケースも多々あります。
M5ステアリングに変更、信号線の取り出しは、シフトノブの横にある4本のカプラーよりステアリングコラム下まで、ここまでは簡単です、次はM5用のステアリングの回転式配線ケースを購入すれば、その入力部分にこの二本の線をハンダ付け、そして元に戻すだけと、非常に簡単です。
手前の基盤も交換すると完璧ですが、ほとんど交換の必要性を感じませんでしたので、買う必要は無いでしょう。
ステアリングの年式は正確に?当社は2005年の車に2006のステアリングをつける事になり、穴を空けたり苦労しました、確認したところM5の2006もMスポの2006も同じ形状でしたので、
年式をあわせていれば問題無い様です。
フェンダーダクトもワンオフで製作しました、基本はオーディオ屋ですが、僕の担当はホームシアターで、仕事の半分はシアターと、お家の相談です。そして残りは半分の内ほとんどが、好きな車の事を考える事、それは音質が一番、外装のことが二番、内装のことが三番、走りが四番、そんな感じです、ですので何でやるのか?ではなく、やりたくてやっているだけです。
同じような感覚で、エアロパーツも製作、このリヤスポイラーもトランクに穴を開けずにウイングタイプで、しかも低め、大げさでなく、しかも個性的にしたい、こういう考え方で製作していきました。
この写真はM5のものです。
(530は開発時に使ったプロトタイプでM5には商品版一号が装着してあります、違いは、BMWエンブレムの上が凹んでいる事と、一枚目のスポイラーが逆アールを描いている事です。ちなみに価格は140,000円 塗装,税別)
こちらもEXIVブランドで販売中のルーフスポイラー 40,000円
前側には空気を取り入れるダクトが開いています。これもプロトは穴が3つ、製品版は4つに変更されています。
ついでなので、ストライプも製作、オリジナルデザインですのでシンプルです。やりすぎにならないのがEXIVコンセプト、AV KANSAIの車いじりの基本ですので。(販売価格40,000円)
今回のテーマは好きな車で、好きな音を出す!これが目標でしたので、このESBのトゥイーター
はどうしてもはずせないものでした、MID,MIDLOWがないので、合うスピーカーを交換すること6回、完成領域に入ったと自分では思います。
そして本日ESBのMID、MIDLOWが入荷しました(2006/11/10) でもこの車には装着せずにそのままJVCで行こうかと思います。
12月よりESBは有名カーオーディオプロショップで取り扱いが始まります。
今回はMIDにJVCのウッドコーンを使用しています。スピードもあり良いアンプなら硬い鳴り方はしません、スピーカーが混ざっても問題無い方にはお勧めです。
ウッドTWは個人的には好きではありません、15CMはとても良いと思います。
BMWの5シリーズは難しくない、これが僕の考え方です。
でも注意が必要です、ノイズは明らかに乗りやすい、アナログ(CDなのに何がアナログなのか、訳がわかりませんが、まぁプロセッサー無しモデル)でコンソールから、トランクまで微小アナログ信号を送るのはチャレンジャーです。出来ればプロセッサーをトランクに配置して、比較的ノイズに強い、光やデジタル信号で送るのが安心だと思います。
そしてドアの補強、この辺がうまく出来れば、BMWの5は楽勝ではないでしょうか?
  次回は短時間で創った神戸店のE90を紹介していきたいと思います。その次は335ですね。
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